レザージャケットの修理!相談したくても行き場のない方必見です!

レザーウエア大学
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nobsmile
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こんにちは、nobsmileです

レザージャケット、便利に着てるけど

袖が長い、ボタンがゆるくなってきた、

裏地が袖口から出るようになった等

ちょっとした心配事が出てきますよね。

これを書いている私

22歳から57歳の現在に至るまで35年間レザーの仕事をしてきています。商品開発・営業・販売まで様々。

現在は全国の大手百貨店で展開。レザーマイスターとして全国の百貨店からお声がかかり多くのお客様にご紹介しています。ファッションの現場にいますのでトレンドも頭に入っています。

レザーウエアの知識や経験においては日本でもトップクラスだと思います。

[レザーの商品開発]と[レザー専門の販売]どちらかだけ、という方はいるかもしれませんが、両方の業務に30年以上携わっている人はまずいないので。

今のレザーは過去の古いイメージと真逆で本当に便利

なぜ便利なのか」「レザーのウエアの心配事」など専門の私がレザーウエアの魅力や心配事を余すことなく連載していきたいと思います。

 

nobsmile
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今回のテーマは『修理』

クリーニング等も含めて

解説します

 

レザージャケットの修理!相談したくても行き場のない方必見です!

 

そもそもなぜレザーの修理加工先が少ないか、そして高いか。理由があります。

技術の高い職人さんが担当しなければならない」「万が一の時のリスクが大きい」「修理するのに時間がかかる

技術レベルによって出来上がりに差がでる可能性があります

このような理由から積極的には受けてくれない業者さんが多いのです。

リスクが大きいし時間がかかるので当然費用は高くなります。

 

レザーの専門業者だと

技術の高い職人さんが多い」「職人さんのレベルが高いのでミスが少なくリスクも減」「技術の高い職人さんは修理時間が短い

仕上がりがきれい

常にレザー製品を扱っていますのでお客様の困り事には対応するようにしています。

 

nobsmile
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修理は上がってみないと

わかりませんよね。

大事な商品はその素材を

専門に扱う業者が安心なのです

①縫い直しができないのでスキルの高い職人さんが加工する

レザーは針孔が残ってしまうので縫い直しがききません。

また皮革は素材や厚さによって伸びも異なるので経験がないときれいには仕上がりません。

一発で正確に仕上げなければならないレザーの修理は技術の高い職人さんが受け持ちます。

 

②万が一ミスをしたときの弁償代が高いのでリスクが多い

人の行う事ですのでミスはゼロではありません。

万が一ミスをしてしまった場合、一定の金額を弁償する必要があります。

そもそも商品価格が通常の生地の商品よりも高い場合が多くリスクも高い。

レザーを専門に扱う職人さんの場合はミスの確率がグンと下がります。

 

職人さん曰く「製品を作るより修理の方が技術的にも精神的にも大変だ」とのこと。

お客様の商品はお値段以上のものがありますからね。神経を使うわけです。

③レザーの厚みによってミシンの糸調子が変わるため調整が難しい

レザーの厚みにより上糸と下糸の糸調子が異なります。

一発で縫わなければいけませんので、実際に修理に入る前は細かな調整が必要。

通常の生地の洋服よりも修理に時間がかかります。

 

レザージャケットの修理 依頼の内容をご紹介 できること・できないことがあります

 

破れ・かぎ裂き

何かに引っかけて破れてしまった。

力のかかるところ(例えばポケット口等)が裂けてしまった。

箇所や破れた長さ等によりことなりますが、裏張りするなど補強して切れた断面を接着。

切れた跡を目立たなくすることは可能です。

濃色は切れた跡が目立ちにくいのですが、明るい色だと黒っぽく目立つことがあります。

その場合はその箇所だけ色掛けをして目立たなくするような加工が可能です。

 

袖丈ツメ

購入したときに既に長かった。

譲り受けた品物なので袖が長い

など袖丈ツメのご要望もございます。

まず、肩から詰めることはできません。

袖口からの袖丈つめのみ。

カフスの付いたデザインはカフスの上部分をカットして詰めることも可能です。

あきみせやスリットはデザインによりますが短くなることが多いと思います。

ボタンとれ

ボタンは針孔を使っていただければお客様でも縫うことができます。

針孔を使わないと驚くほど力が必要なんです。

もちろんボタン付けの加工も可能です。

皮革の厚みがあるので足を長くする必要があります。

裏地が出てくる 袖・裾

長く着用していると、袖口や裾から裏地が出てくる場合があります。

折り返し(ヘム)の接着が甘くなってくるとこのような現象が起きます。

お修理可能。部分的に裏地をほどいて接着します。

 

袖を細くする

袖を細くすることは物理的には可能ですが、アームホールはいじりません

脇(アームホールと袖の縫い目の接点)をゼロとしてそこから袖口にかけて細くしていきます。

 

肩幅つめ

アームホール等すべてをいじらなけれぱならないので承っておりません

 

クリーニング

専門のクリーニング業者でクリーニングは可能です。

注意点

  • 生地のコートのように毎年習慣として出される方がいますが、レザーはその必要がありません。
  • クリーニング加工をすればするほど風合いが損なわれます。
  • 色が変わったり、乾いた固い感じに仕上がる可能性があります。

 

簡単な汚れはレザー専用の汚れ落としで軽くふいてください。どのようなクリーナーでも構いません。

一応専門メーカーが20年以上使っているクリーナーをご紹介しますね。

 

私たち専門メーカーは色々な汚れ落としを使い実験しています。

自社商品のメンテナンスにも使いますしお客様からの質問にも答えないといけないので。

結論としては『トーエーのスペシャルクリーナー』が最も汚れが落ちます。あくまでも私の感覚ですが。

20年近くこの製品を使っていますのでおススメです。

スエード・ヌメ革には使えないと思います。

このクリーナーはムースタイプ。

乾いた布に出し、泡をつぶしてから汚れの部分を軽く拭きます。

汚れを落とす力が強いので一箇所をゴシゴシしないようにしてください。

レザーの色が多少落ちる場合はありますが軽く拭いて付く分には気にしなくて大丈夫です。

ボールペンも付いたすぐであれば落とせる可能性が高いです。←あくまでも経験値

 

 

スペシャルクリーナーが入った3本セットもありました。

汚れ落とし、ツヤだし、防水スプレーのセットになります。

靴・バッグ・ソファ・合皮と使えますので一家に1本あると便利です。

 ボールペン落とし

ボールペンですが、経験上付けてしまったすぐ後であれば既にご案内した『スペシャルクリーナー』で落ちますが、時間が経過してしまうと取れません。

昔は厄介なボールペンでしたが、今は加工に出せばきれいに落ちますので安心です。

部分色掛け

バッグで擦れて部分的に白っぽくなってしまった、そのような時には部分色掛けが可能です。

染めなおし

物理的にはできますが、トラブルが大変多いため現在は専門のクリーニング業者が加工を中止しています。

 

カビ取り

カビが深く浸透していなければカビ取りも可能です。

 

まとめ

レザーの修理やわからないことをどこに相談したらいいのか難しいですよね。

長く着用する商品ですから販売する側は売ったっきりではいけない、というのが私の考えです。

弊社ブランドJHA-JHAは何年経ってもご相談に応じられるよう窓口を作っています。

 

JHA-JHAの商品でなくても行き場がない~困った~という場合は下記ホームページのお問い合わせからご相談ください。

ご相談含め承ることも可能です。

株式会社フックエンタープライズ お問い合わせコーナー

ついでに弊社ブランドJHA-JHAの製品づくりのコンセプトを覗いていただけると嬉しいです。

 

 

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