一見難しそうなユーザー車検(自分で車検を通すこと)。
しかしやり方さえわかれば簡単です。
前回『初心者でもメカに弱くてもできちゃう手順』について徹底解説をしました。
ユーザー車検、業者さんにお願いする車検と基本的にかかる法定費用がは同じ。
そこがわからなければ見積もりが適正かの判断がつきません。
大切な愛車ですから、自分主導で車検に出したいものです。
そのためには費用を把握しておくことが大切です。
ユーザー車検 法定費用のみ 費用が一発で調べられます
車検の法定費用とはなんでしょう。
税金や保険などの予め確定している費用のことを言います。
車検費用は以下の3つです
①自賠責保険
自動車の持ち主が必ず加入しなければならない、対人保険です。
自賠責保険の保険期間は、『車検有効期間より1日でも多く保険に加入』する必要がある為、車検の際には次の車検有効期間をカバーした加入(自家用乗用車の場合は24ヵ月)が必要となります。
車検が切れていて自賠責保険の期間も切れている場合は、1ヵ月分多く加入(自家用乗用車の場合は25ヵ月)する必要があります。
②検査手数料
車検を受ける際の手数料です。
小型の場合は1,700円、普通の場合は1,800円となっています。
車検証の④を確認してみてください。
③自動車重量税
↓難しいのでサラっと読み流してくださいね。
自動車の区分や重量、経過年数に応じて課税され、車検や新規登録の際に納める税金です。
自家用乗用車の場合は、車両重量0.5トン毎に税額が増加します。
2021年4月30日まではエコカー減税の施行により、免税(0円)や減税の対象車もあります。
まとめ 計算ツール紹介
車検はトータルいくらかかるのか、こちらの計算ツールを使ってみてください。
※2020年3月11日更新のエコカー減税対象自動車に対応済
例えば
- トヨタのクラウン
- 1470kg
- 初度登録2016年3月
- 普通車
- これらを入力していくと・・・
↓↓↓
ジャーン!!! 52230円でした。。
簡単!!!(入力内容の間違いがあるので目安として使ってみてください)
業者さんにお願いするとこの他に点検整備料や車検代行料がプラスされます。
業者さんにお願いするメリット(手間の軽減など)も沢山あるので費用対効果も考えて選んでみてください。
ユーザー車検だと予備検査(念のための検査なので任意)の費用が3000-5000円加わるぐらい。
倍以上違う可能性もあります。
車検を経験してマイナスはありません。
車のことに興味も持てるしトークの引き出しのひとつにもなります。
引き出しは多ければ多いほどプラスになりますからね。
少しでも気になっているのであれば50代メカに弱い女性もできたユーザー車検の手順を読みチャレンジしてみてください。
知らないことを知るのも楽しいですよ。
おまけ情報